Thursday, October 7, 2010

コットンシューレースの効果を検証してみた

本来、カバン&財布などの革小物を得意とするThis is...さんの『裏ヒット商品』である"オールコットンシューレース "。
チャック・テイラー時代の綿100%の靴ヒモを忠実に再現したこだわりアイテムです。


This is... "All-Cotton Athletic Shoe Laces"

ヴィンテージ・スニーカーのリペアパーツとしても、もちろんのこと、新しめの年代のスニーカーの雰囲気アップにも使えるというこの商品。
それならば!ということで、自宅にあったポリひも時代のスニーカー達を持ってきて、効果の程を検証してみることに。



エントリー#1。

生成りのオールスター。

後から出たOptical White(純白)と区別するために"Unbleached White"と名付けられてしまったオリジナルカラーです。
一応USメイドですが、最終期なので同然ヒモはポリエステル。

After:


手前(左足)がコットンシューレースです。

おぉ、コレ効果絶大なんじゃない!?


ポリひも特有のギラギラ感が消え、ヴィンテージな面構えに。
色合いもバッチリです。


じゃあ、オプティカルの方はどうなの?
ってことでエントリー#2。


Optical WhiteのHI。アメリカ製デッドストックを自宅で発掘。
でもヒモがない……。なぜに?
企画的にはちょうどいいけど。


これはデッドストックってこともあって、黄ばみが足りなかったかな?
でもこの感じ、悪くないかも。


エントリー#3

黒はどうだろう?
ってか何でファットシューレース付いてんの??

After:



やっぱコンバースはこうじゃないと!
ラバー部分が黄ばんでたので、色もいい感じです。


もういっちょ黒いヤツ。#4。

オールスター以外ではどうなのか?
ジャックパーセル(ブラック)でも実験してみましょう。

After:



いけるいける。全然アリ。
こうなったら、もう家中のスニーカー全部綿ひもに変えちゃいたい。


じゃあ、コンバース以外でもやってみますか?


NIKEのVNTGシリーズより、LDVさんにお越しいただきました。
ヴィンテージ加工の一環として、シューレースにもリアルな黄ばみが施されているこのモデル。
はたして。

After:
 


いやー、なかなかイイ雰囲気じゃありませんか!
ミッドソールの色にはコッチの方が合ってんじゃないのか?
万能やね。

あと、昔のコンバースを研究することによって割り出された、『45インチ』と『54インチ』というサイズ設定が、近年のスニーカーにありがちな、「なんか靴ヒモ余るわ〜」というあの問題も解決してくれます。
8H辺りからスゴイ長いの付いてますよね、現行のって。

という事で、1ペアと言わず大量オトナ買いを強くオススメ致します!

Eight Hundred Ships & Co.

No comments:

Post a Comment