Hexico導入により、やっと洋服屋らしさの出てきた当Eight Hundred Ships。
「そろそろ全身コーディネートとか組めるんじゃないの?」ということで、やってみました。
テーマは『リアルな春先レイヤード』。
どうもファッション・ピープル的な方々は、『立ち上がり』という魔のキーワードに惑わされて、無理な薄着(厚着)をしてしまう傾向があります。
15℃超えたらショーツが穿ける……
そんなふうに考えていた時期が 俺にもありました。
でも実際かなり危険!
毎年大雪降ったり、インフルエンザ流行ったりするのって2月頃じゃない?
それに『花冷え』って言葉もあるぐらいで、4月頃までは油断できません。
夜とか特に。
というワケで、「ウールやダウン、フリースなどの冬素材を使わず、コットン主体の軽い見た目なのに保温力がある」、「昼間や室内などで温度調節が出来る」という点を重視した、春の重ね着スタイルをご提案してみます。
まずはHexicoのショートコートを使ったレイヤード・スタイル。
無地のネルシャツとコットン/ナイロンのドリズラーで、温度調節もバッチリ。
ベースレイヤーはもちろんサーマルTeeです。
こうしてみると、Hexicoの各アイテムの着丈設定の絶妙さがよくわかります。
このままモノトーンでまとめるよりは、太めのチノパン+インディー・ブーツなどで男らしさをプラスする方が良いと思います。
ドリズラーのところは、ヴィンテージのジージャンに差し替えてもいいかも。
ありそうでなかなか無い、無地のネルシャツ。
アウトドア界では"Chamois(シャモア)Shirt"の名で古くから親しまれているアイテムですが、コレがオーバーシャツとしてかなり使えます。
中のシャツはブロード、シャンブレー、オックスフォード、なんでもOK。
この上にさらにベストを着れば完璧です。
ウールのCPOシャツよりも気軽でイイですよね。洗えるし。
今回、デニムシャツと合わせてみましたが、逆もまた真なり。
デニムのシャツも、ミッドレイヤー/アウターとしてのポテンシャルを秘めたアイテムです。
シャツ on シャツ、この春良いと思います!
かなり上級者向けなイメージの、上下デニムのコーディネートですが、こんな合わせ方はどうでしょう?
デニムのウェスタン・シャツ+5ポケットのデニムパンツという王道スタイルも、ショート丈のステンカラー・コートに、キャンバス・スニーカー、キャンバス・バッグとの組み合わせで、かなり軽快な印象に。
これにスウェットパーカを挟んでみるのもベタでいいですね。
でもデニムの色が上下ともに薄いと、なぜか軽快さよりも『囚人らしさ』が出てきてしまうので注意が必要です(笑)。
以上、数少ないアイテムで組んでみました。
まだまだストア内にはミリタリーパンツやバッグ類など、他にも使えそうなアイテムがいろいろありますので、じっくりチェックしてみてください。
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