Thursday, February 3, 2011

EHSの春先コーディネート

Hexico導入により、やっと洋服屋らしさの出てきた当Eight Hundred Ships
「そろそろ全身コーディネートとか組めるんじゃないの?」ということで、やってみました。

テーマは『リアルな春先レイヤード』。

どうもファッション・ピープル的な方々は、『立ち上がり』という魔のキーワードに惑わされて、無理な薄着(厚着)をしてしまう傾向があります。

 15℃超えたらショーツが穿ける……
 そんなふうに考えていた時期が 俺にもありました。

でも実際かなり危険!
毎年大雪降ったり、インフルエンザ流行ったりするのって2月頃じゃない?
それに『花冷え』って言葉もあるぐらいで、4月頃までは油断できません。
夜とか特に。

というワケで、「ウールやダウン、フリースなどの冬素材を使わず、コットン主体の軽い見た目なのに保温力がある」、「昼間や室内などで温度調節が出来る」という点を重視した、春の重ね着スタイルをご提案してみます。

まずはHexicoのショートコートを使ったレイヤード・スタイル。
無地のネルシャツコットン/ナイロンのドリズラーで、温度調節もバッチリ。
ベースレイヤーはもちろんサーマルTeeです。

こうしてみると、Hexicoの各アイテムの着丈設定の絶妙さがよくわかります。

このままモノトーンでまとめるよりは、太めのチノパン+インディー・ブーツなどで男らしさをプラスする方が良いと思います。
ドリズラーのところは、ヴィンテージのジージャンに差し替えてもいいかも。

ありそうでなかなか無い、無地のネルシャツ
アウトドア界では"Chamois(シャモア)Shirt"の名で古くから親しまれているアイテムですが、コレがオーバーシャツとしてかなり使えます。

中のシャツはブロード、シャンブレー、オックスフォード、なんでもOK。
この上にさらにベストを着れば完璧です。

ウールのCPOシャツよりも気軽でイイですよね。洗えるし。

今回、デニムシャツと合わせてみましたが、逆もまた真なり。
デニムのシャツも、ミッドレイヤー/アウターとしてのポテンシャルを秘めたアイテムです。

シャツ on シャツ、この春良いと思います!

かなり上級者向けなイメージの、上下デニムのコーディネートですが、こんな合わせ方はどうでしょう?

デニムのウェスタン・シャツ+5ポケットのデニムパンツという王道スタイルも、ショート丈のステンカラー・コートに、キャンバス・スニーカーキャンバス・バッグとの組み合わせで、かなり軽快な印象に。
これにスウェットパーカを挟んでみるのもベタでいいですね。

でもデニムの色が上下ともに薄いと、なぜか軽快さよりも『囚人らしさ』が出てきてしまうので注意が必要です(笑)。


以上、数少ないアイテムで組んでみました。
まだまだストア内にはミリタリーパンツやバッグ類など、他にも使えそうなアイテムがいろいろありますので、じっくりチェックしてみてください。

No comments:

Post a Comment