世界各国の名品を取り揃えている(つもりの)当Eight Hundred Shipsですが、「だったらなんだよ!(笑)」みたいな、イイ意味でどーでもいい感じのグッズも大好きなんです。
でも、どーでもいいようで、どーでもよくないコアなポイントも押さえてるっていう。
コレ、かなり説明不可能な領域なんですが、このオンラインストアを覗いてくれて、綿100%の靴ヒモや、相当ギリギリな柄のソックスなどに反応していただいている方にはわかっていただけるかと思います。
で、「そういうのはやはりアメリカ現地買い付けに限る!」ということで、特派員の方にお願いして色々仕入れて来てもらいました。
なかなか良いものが見つかりましたよ。
ありがとうございます!
その現地買い付けシリーズより、今回紹介するのは『知られざるアメリカ定番文具たち』。
「北米ではブッチギリのシェアを誇っているベストセラーなのに、なぜか日本では見かけない」、そんなアイテムを集めてみました。
アメリカ国内で油性マーカーといえばコレ!という定番、Sharpie(シャーピー)のFine Point(ファインポイント)。
日本でもたまに売ってるので、見た事あるという方も多いかと思います。
↓こういうの。
どうやら有名人がサインするときは必ずこのペンらしいです。
このSharpieに、超クールなステンレス・バージョンがあるのはご存知でしょうか?
数年前ネットで情報をキャッチして以来、かなり欲しかったアイテムなのですが、当然のように日本未発売。
Flickrなどで画像を見ながら羨ましがる日々が続きましたが、今回ようやく現物にお目にかかる事が出来ました。
やったね!
Sharpie / Stainless Steel Permanent Marker(シャーピー/ステンレスマーカー)
通常のファインポイント・ペンより若干太めで、キャップとボディの段差を無くした高級仕様。
ヘアライン仕上げのステンレスボディに、シャドー風デザインのロゴで、かなりオトナな雰囲気です。
価格的にも通常版よりかなりアップしますが、中身が詰め替え可能なので長く使う事が出来ます。
高級感あふれるバージョン・アップ品も嬉しいけど、昔ながらのチープでベーシックなヤツも大好き。
そんなあなたにはコチラもご紹介。
PAPER MATE / SharpWriter Mechanical Pencil(ペーパーメイト/シャープライター)
Sharpieと同じSANFORD傘下のブランド、PAPER MATE(ペーパーメイト)のロングセラー、"SharpWriter(シャープライター)"です。
メカニカル・ペンシルって、いわゆるシャーペンなんですが、ノック式ではなく、先端のベージュの部分を回転させると、芯がシューっと出てくるツイスト式。
要するに『ノックは無用!』(年齢層&地域限定ネタ)。
出しすぎたら逆回転すれば戻ります。
ベージュの先端+黄色の軸+ピンクの消しゴム……と見た目がほとんど鉛筆。
使い捨てなので、ホントに鉛筆感覚でお使いください(分解して芯を入れる方法もあるようですが、自己責任でお願いします)。
なんと今でもアメリカ製(Assembled in USA)なのも高ポイント。
Bicの"Orange"や"Round Stic"などの定番品が生産国を切り替えた今、まさに最後の砦。
おそらく現時点での、『ワークシャツ/カバーオールのペンポケットに似合うペン第1位』(自分調べ)です。
ボール状にまとめたカラフルな輪ゴムの塊、その名もRubber Band Ball(ラバーバンドボール)。
STAPLES / Rubber Band Ball(ラバーバンドボール)
アメリカのオフィス用品店には必ず置いてあるアイテムです。
今回入荷したのは、大手オフィス用品チェーン『STAPLES(ステイプルズ)』のもの。
あのLAの『ステイプルズ・センター』でおなじみの会社です。
約180本の輪ゴムで構成された、直径6.4cmのお手頃サイズ。
ちなみに、"rubber band ball"に、"largest"や"biggest"などの単語をプラスして画像検索すると、かなり凶悪なサイズのものが見られます。
外側から取り外して使っていくのですが、分解せずにそのまま飾っててもカワイイかも。
ペットに奪われないように注意が必要です(笑)。
以上、『アメリカでスタンダードなのに日本では見かけない』をテーマに集めた3点ですが、特派員報告によると、実はアメリカでもなかなか見つからなかったとか。
「ベタすぎて気にしてないうちに生産国変更or絶滅→その後高騰」はスニーカーなんかでもよくあるパターンなので、あるうちに押さえておいた方が良いかも知れません。
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