Wednesday, November 21, 2012

カーディガン活用術

この季節から真冬にかけて、温度調節に欠かせないアイテムといえば『カーディガン』ですよね。

英国陸軍軽騎兵旅団長・第7代カーディガン伯爵・ジェイムズ・ブルデネルさん(1797-1868)が、「セーターの前がボタンで開いたら負傷兵とかに便利じゃね?」と考案したのが由来とされているわけですが、これは確かに便利です。
室内でちょっと羽織ったり、Vゾーンを作ってネクタイと合わせたり、着こなしのバリエーションは多岐にわたります。

当店にもいろいろなカーディガンが揃ってきたので、タイプ別におすすめの着方を提案してみます。

STILL BY HAND / スタジャン衿カーディガン モカ
18,900円(税込)

アウターとしても機能しそうな、スタジャン型のカーディガン。
スポーティーなデザインなのに貝ボタンだったり、上品な小技の効いたデザインです。

このカーディガンの一番ポイントは、本体よりローゲージなニットで作られたエルボーパッチ。
ココを活かすには、やはりベストとの組み合わせが一番でしょう。

『ハイゲージ』と『ローゲージ』の区分のちょうど境目の、『10ゲージ』の糸で編まれたボディは、ダウンやシンサレートなどの中綿ベストのインナーに最適です。

ボトムはエルボーパッチの配色に合わせて、リジッドのデニムパンツなんか良いんじゃないでしょうか。
ストールなどの小物もネイビー系が良さそうです。

STILL BY HAND / ショールカラーベスト レッド 25,200円(税込)
STILL BY HAND / 起毛オックスフォードシャツ ブルーストライプ 15,750円(税込)
tamaki niime / roots shawl wool/cotton - Big ブラウン×チャコール 21,000円(税込)


STILL BY HAND / アーガイル・カーディガン グレー
18,900円(税込)

アーガイル柄がかわいい《STILL BY HAND》のカーディガン。
ウェストのリブが効いていない、ストレートシルエットのカーディガンは、コートやジャケットのインナーに最適です。

ほぼフリースのような軽さの《Gloverall》のニットダッフルとの組み合わせで、超軽快コーディネート。

カーディガンは、アウターだけだとちょっと寒い、けど重ね着しすぎても動きにくいし……という時に1枚あると大変嬉しい存在です。
脱いだときに見える、ニットの後ろポケットもポイント高いですよ。

「カーディガン+ダッフルコート」だと少し優等生すぎるので、ボトムには軍パン等を持ってくると良いでしょう。
こうなると足元も軽快にVANSのスニーカーですかね。

Gloverall / Knitted Duffle Coat 3338KN Navy 48,300円(税込)
STILL BY HAND / 起毛オックスフォードシャツ サックス 15,750円(税込)


ハイゲージニット・カーディガン ブラウン 17,850円(税込)
MOONツイードブルゾン グレー 39,900円(税込)
ドットシャツ ネイビー 15,750円(税込)

こちらは今週のトップバナーでも実践中の、「中綿ブルゾン+ハイゲージカーディガン」の組み合わせ。
ダークトーン・バージョンです。

モノトーンっぽいコーディネートにも、ブラウンのカーディガンを差し込む事により、茶系の靴を組み合わせる事が出来るようになります。

この辺りのディテール集合地帯もかなりキテます。
パンツは普通に太めのチノとかが良いんじゃないでしょうか。

この他にも、アウターとして使えるアランニット・カーディガン、コットン/ウールでカットソー感覚のショールカラー・カーディガンなど、いろいろ取扱中です。
詳しくはニット売り場へ!

ニット - Eight Hundred Ships & Co.

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