Friday, February 1, 2013

ROUND HOUSE Double Front Painter Pantを洗ってみました

「洗うと縮んでカッコよくなるよ!」という触れ込みの《Round House(ラウンドハウス)》のペインターパンツですが、いまいちイメージが掴みにくいという方も多いかもしれません。最近、未洗い状態で販売されている服って少ないですもんね。

そこで今回は、実際洗いまくって穿き倒している、ドリル(生成)のペインターを新品のモノと比較してみました。

Round House / 9.5oz. Natural Drill Double Front Painter Pant
8,295円(税込)

商品ページに記載の、実寸のサイズ表を見ると大きく感じるかもしれませんが、それはあくまで未洗い状態。
洗うとかなり縮みます。

これ、どちらも同じ34インチです。
ウエストは86cm → 82cm(横幅41cm)に。
2サイズぐらい小さくなってますね。

色も、生成っぽさが抜けて白に近づいています。
この色の方が合わせやすそうな気がします。

未洗いが34/30、洗ってる方が34/32から裾上げしたものなので、レングスの正確なデータが採れなくて申し訳ないです。
でもダブルニーのヒザあての大きさを見てください。
ウエストの一番上からヒザあての一番下までの長さで比較しても、6cmほど短くなっています。

やはり縦方向は縮みが激しいですね。
あせって裾上げせずに、しばらく待ってみた方が良さそうです。


ポケットなども、ひとまわり小さくなっています。
綾織りの生地なので、全体的なねじれも発生してきています。

Round Houseのペインターは、ポケット位置が外寄りなのがカッコいいんですよね〜、と洗濯に全然関係ないコメント。

パッカリング(糸が縮んで、縫い目にシワがよる現象)も出まくりです。
Round Houseのペインターは、サイドシームが巻き縫いトリプルステッチなので、全体的に良い雰囲気に。
現存するワークブランドで、この仕様や、アメリカ国内生産を続けているのは、Round Houseだけだと思います。

このパンツの良さを活かすには、なるべくワーク感の無いアイテムとの組み合わせがベスト。
先日入荷したSTILL BY HANDの新作コートなどはいかがでしょう?
極端に縫い目の多いパンツと、極限まで縫い目を減らしたコートが、不思議な相性の良さを見せています。

その他のアイテム
STILL BY HAND / 14G プルオーバー クルーネックセーター - Green 15,750円(税込)
STILL BY HAND / ドットシャツ ネイビー 15,750円(税込)
OAK STREET BOOTMAKERS / Vibram Sole Trail Oxford - Navy 41,790円(税込)
TOPO DESIGNS / Medium Duffle - Navy 13,440円(税込)



今回はドリルだけでしたが、ブラウンダックの方も、ほぼ同じぐらいの縮み方です。
ドリルのような表面の凹凸は出ませんが、ブラウン→ベージュへのゆるやかな色落ちが楽しめます。
こちらもぜひ!

Round House / 12oz. Brown Duck Double-Front Dungaree
8,295円(税込)

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