Gloverall / MONTY 585/52 Navy(グローバーオール モンティ ダッフルコート ネイビー)
74,520円(税込)
ダッフルコートの起源は、北欧の漁師の防寒作業着で、その名称は、メルトン生地の産地、ベルギーの都市・デュフェル(ダッフル)に由来します。
第二次世界大戦時にイギリス海軍が防寒着として採用。
グローバーオール社の前身であるモリス・ファミリーは、終戦後、英国国防省の委託を受け、軍用ダッフルコートや手袋の余剰在庫品を一般向けに販売していましたが、すぐ完売してしまう人気だったため、自らダッフルコートの生産を開始。社名を《Gloverall(グローバーオール)》としました。
『MONTY(585/52)』は大戦当時、イギリス海軍が正式採用していたモデルのディテールを取り入れた復刻版的デザインで、Gloverallを代表する定番商品です。
手袋をはめたままの状態で開閉しやすい、木製トグル&麻ひもループ。
角&革よりコッチの方がカッコよくて好きです。
このトグルと麻ひも、袖用のボタンは、スペアがそれぞれ1つずつ付属します。
トグルすらも面倒、という状況下のためなのか、スナップボタンも一つだけついています。
風の侵入も防ぎます。
裏からの布テープによる補強もミリタリーテイスト。
裾にある謎のテープですが、脚を突っ込んで、コートの裾を固定するためのレッグストラップです。
ほぼ使うことはないと思いますが、強風の時などに思い出したように使ってみてください。
多分かなり暖かいはずです。
軍物らしいネームタグ。
フードのスナップボタンも、ミリタリーらしさあふれるディテールです。
ボタンをとめる事で、フードの開き具合を調節します。
これも風の進入を防ぐアイデアです。
とてもバランスの良いデザインのフードに、スナップボタンがキラリ。
フードがペタッと広がってるタイプ(パンケーキフード)より断然男らしくて良い感じです。
こちらは本物の1940年代のイギリス海軍の皆さん。
トグルは3本、ポケットフラップなし、という基本構造はこの頃すでに確立されています。
一番上に着る防寒服なので、かなりオーバーサイズに設定されています。
帽子やヘルメットの上にかぶれるように、フードも大きめです。
右上のデスクの人は、Bernard L. Montgomery将軍。
このコートのモデル名、『MONTY(モンティ)』は彼の愛称から名付けられています。
60年が経ち、現代のものは、全体的に程よくシェイプされたデザインに。
といっても定番モデルですので、他の新作などよりは比較的ゆったりしています。
セーターやジャケットなど、中にたくさん着れるのがいいですね。
今っぽくダウンと重ね着すれば、最強アウターの完成です。
Gloverall / MONTY 585/52 Navy(グローバーオール モンティ ダッフルコート ネイビー)
74,520円(税込)
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