Thursday, March 31, 2011

U.S.NAVYのDRESS OXFORD SHOES


デッドストックのU.S. NAVYのDress Oxford Shoes(ドレス・オックスフォード・シューズ)が入荷しました。
どちらかというと、『Service Shoes(サービス・シューズ)』の呼び方が一般的ですが、正確には式典などの正装時に履くドレス・シューズです。

『ネイビー・ラスト』と呼ばれる、スリム&ロングな木型を使用しており、シルエットの美しさには定評があります。

プレッピー・ベースなきれいめスタイルにはもちろん、『テロッテロによれたカットソーに、太めのワークパンツやミリタリーパンツ』の様なやる気無さげなコーディネートの補正的な役割にも大活躍。
いつものスタイルのスニーカーやのところをコレに差し替えるだけで、グッと大人っぽくこなれた印象に。
普通にビジネスや冠婚葬祭にも使えます。

年代によって微妙に仕様が変わってくるのですが、今回入荷したのは1989/1992年製のラバーソール・タイプ。
天候を気にする事無く履いていただけます。

独特のロングノーズは、履き込む事により、シワ&ソリが入りさらに雰囲気がアップします。
こちらはHappy Socksのコーディネートにも使用したスタッフ私物。
特に手入れもせず、フツーに履いてたらしいです。

NAVYなのにARMYのチノや軍パンとも相性の良いプレーントゥ。
カジュアル好きの定番として、支給気分での総員所持をオススメ致します。

Monday, March 28, 2011

Head-to-toe

Shirt: Mark McNairy
Pants:U.S. Army(Used)
Socks: Happy Socks
Shoes: Mark McNairy
Belt: This is...
Bag: This is...
Coin Purse: This is...

Outer: Hexico
Shirt: Mark McNairy
Pants: Levi's
Socks: Happy Socks
Shoes: Mark McNairy
Belt: This is...
Bag: This is...


Mark McNairyのシャツとウィングチップが揃ったので、久しぶりに全身コーディネートを組んでみました。

っていうか、欧米のファッションブログにありがちな、物撮りコラージュがやってみたかったんです。
コレ作るの結構楽しいですよ。Photoshopの練習にもなるし。

並べてみるとわかりますが、ブリックソールの赤が効きますね。
普通の格好のつもりでも、ソールだけで十分アクセントになります。
かなり軽くて楽なのもいいです。

テーマは何でしょう?
……特に無いかな。
『暖色系』と『寒色系』って感じでしょうか、なんとなく。

クールにキメつつ、ソックスだけバカっぽいってのもポイントです。

Friday, March 25, 2011

Mark McNairyのFun Shirt





Mark McNairy(マーク・マクナイリー)のオックスフォード・シャツ、"Fun Shirt"が入荷しました。

入荷時の、ピンやクリップ、カラー・ステイなどの厳重すぎるほどの包装を外すと、「うわー、良い工場使ってんな〜」と、一見して判る、仕立ての良いシャツが登場。
タグには堂々と"Made in the United States of America."の文字が。
そうなんです。アメリカ製なんです。

美しい襟のロールや、サイドから深くカーブする裾のラインなど、伝統的なBDシャツの基本を押さえつつ、ウエストやアームをタイトめにアレンジして、程よく今風なシルエットに。

着丈は長めなので、パンツにインして、いいベルトいい靴でまとめていただくのがオススメ。

現在発売中のBRUTUSで、Mark McNairy本人が、このシリーズのシャツを使ったお手本のようなスタイルを披露してましたね。
アレは純日本人体型の人にも参考になるかと思います。

Oxford Fun Shirt - Blue Stripe/White
Oxford Fun Shirt - New Blue Stripe/White
Oxford Fun Shirt - Blue/White
Oxford Fun Shirt - Red Stripe/Blue

この品質で、この価格はかなりお買い得ですよ。

Thursday, March 17, 2011

Mark McNairy Longwing Brogue

買う不謹慎と、買わない経済沈滞。
さぁ、どっち?

と、普段通り更新するEHSブログです。
いろいろ問題はありますし、これからも出てくるはずですが、盛り上げていきましょう。
バンバン稼いで、バンバン買い物して、バンバン募金して……って、それしかないです。
出来る事からやりましょう。

そんなワケで、今回は大物アイテムをご紹介。
"Mark McNairy(マーク・マクナイリー)"のウィングチップ・シューズです!

Mark McNairy : Suede Longwing Brogue - Stone

Mark McNairy : Suede Longwing Brogue - Green

Mark McNairy : Two Tone Suede Longwing Brogue - Snuff/Stone

マーク・マクナイリーさんについて、今さら説明するまでもないですが、一応関わったブランドを挙げてみると、

2005年より、"J.Press(J.プレス)"のクリエイティブ・デザイナー。
アメリカン・トラディショナル・テーラー、 "Southwick(サウスウィック)"へのデザイン提供。
華々しく蘇ったシューズ・ブランド、"WALK-OVER(ウォークオーバー)"のディレクション。
"Mark McNairy for Weejuns(ウィージャンズ/G.H.バス)"、
"Mark McNairy for PRO-Keds(プロケッズ)"など老舗シューズ・ブランドとのコラボレーション。
そして、この2011年秋冬からは"Woolrich Woolen Mills(ウールリッチ・ウーレンミルズ)"のデザイナーに就任……

と、現在ファッション・シーンを席巻中の、次世代アメリカン・トラッド・スタイルの中心的人物。
1961年生まれで、先日50歳の誕生日を迎えられたばかり。
おめでとうございまーす!(←勝手にお祝い)


これだけのコラボレーションをこなしつつ、自身の名を冠したコレクション、"Mark McNairy New Amsterdam"(「ニュー・アムステルダム」はニューヨークの昔の呼び方)も発表中で、中でも人気なのが、イングランド・メイドのレザー・シューズ群。
米国式とされる、外羽根のロングウィング・ブローグや、レッド・ブリック・ソールなど、ここでもアメリカン・トラディショナル・スタイルにこだわったデザインセンスを発揮しています。

今回入荷したのは、ブリック・ソールが着こなしのアクセントになる、単色スウェードのウィングチップと、
ワークブーツなどに使われる、ホワイトのクリスティ・ソール(しかも"Morflex"という軽量バージョン)に変更をオーダーした2トーンのウィングチップ。

詳細はクリック募金を済ませた後、各商品ページで!

Mark McNairy New Amsterdam


↓これ、クリックすると、協賛する企業が1円募金してくれるらしいですよ。

「東北関東大震災」支援クリック募金

あと、使い道のよくわからないポイントやマイルも、この際全部放出しましょう!

ポイントが募金できる企業まとめ

Monday, March 14, 2011

東北地方太平洋沖地震の影響について

この度被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。


震災の影響により、商品がお届け出来ない地域や、お届けに遅延が生じる可能性のある地域があります。

本日(3/14)発表された、ヤマト運輸のお取り扱い状況

ご迷惑、ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。


Eight Hundred Ships & Co.

Friday, March 11, 2011

Olive Green

『トロピカル・コンバット』とか、『ジャングル・ファティーグ』って呼ばれるくらいなので、やはり暖かくなって来るこれからが旬!と、トップバナーを『軍パン推し』にしてみました。

一応、全部同じOG-107(米軍カラーコード。Olive Green Shade No.107)なんですが、こうして並べてみると、素材や洗いの加減で、それぞれ色が全然違いますね。

軍パンも、デニムパンツのように、濃いものと淡いものがワードローブに用意できれば、コーディネートに幅が生まれます。
カーゴポケットのあるタイプ(ポプリン素材のファティーグ)と無いタイプ(バックサテン地のユーティリティ)でも、微妙に雰囲気が変わってくるので、ひと通り持ってるとベストなんですが(笑)。

白シャツ+黒シューズのような定番から、シャンブレー、ギンガム、デニム、冬はツイード、メルトンなどなど、とにかく何にでも合わせやすいオリーブのボトム。

春っぽいペールトーンと、オリーブグリーンの相性も抜群です。
花と葉っぱみたいな関係なんでしょうか?

オートミール(ナチュラルベージュ)のカットソーと合わせるのとかも好きです。


そんな便利カラー、オリーブグリーン。
パンツ以外でも使えるのでは?と、ちょっと店内からセレクトしてみました。
This is...キャンバス・デイパックバックパック
アウトドア・テイストのデザインに、ミリタリーのカラーリングがミックスされて、絶妙なカッコよさ!
帆布もまた、ポプリンやサテンとは、ひと味違う色落ちを見せる素材なので、使い込み後への期待も高まります。

オリーブ/黒/茶系なコーディネートには、Happy Socksのド派手なソックスを挿すと非常に効果的。

逆に、ネイビー/グレー/ホワイト系のスタイルにレザーベルトなど、オリーブグリーンの小物をアクセントとして取り入れるのも面白いです。
そういう意味では、Happy Socksヘンプ混シリーズなんかオススメです。
チノパンや、ホワイトデニム、ドリル(生成り)のペインターパンツなどの、白系ボトムに合わせると春らしくてカワイイと思います。


と、上下揃えで着る以外は、だいたい大丈夫なオリーブグリーン。
皆さんのスタイルにも、ぜひ取り入れてみてください。

Monday, March 7, 2011

【立ち読み】MEN'S CLUB Vol.66 1967年6月号

ものすごい接写によるスニーカーの写真が印象的なMEN'S CLUB(メンズクラブ) Vol.66 1967年6月号
ならば内容も接写でご紹介するしかありません。











と、ここまで見てきましたが、編集後記にて表紙写真に関する驚愕の事実が判明。
ええーっ!
読者の意見は!?

いやいや、もう一度表紙のスニーカーのハトメの写り込みをよーく見ると……?


ちなみにこちらは裏表紙。
この頃のメンズクラブの裏表紙には、ちゃんと毎号特集に連動したVANの広告が載ってました。

Thursday, March 3, 2011

L.L.Beanのヴィンテージ・トート

皆さん1つや2つは必ず持ってるはずの大定番、L.L.Beanのトートバッグ(正式名称は"Boat and Tote Bag")。

アイス・キャリー・バッグとして最初に発売されてから65年以上の間、現在も変わらずメイン州の自社工場で生産されているロングセラー・アイテムですが、実は時代によってデザインが少しずつリファインされているのをご存知でしょうか?

今日は、きっといつか役に立つ(のか?)、現行のものとヴィンテージを見分ける時の3大ポイントをご紹介致します。

まず見た目に大きく違うのが、ハンドルの間隔と持ち手の長さ。
簡単に言うと、古いヤツほどハンドル間が狭くて、持ち手が短いです。
上が'70年代のもの。
一見して「狭っ!」ってわかりますよね。

'80年代(下の2つ)になると、かなり今のものに近づきますが、まだ持ち手は短く、肩にかけられる長さではありません。
現行ではもう少し長くて肩掛け出来るレギュラーと、さらに長いロングハンドルから選択できるようになっています。
おそらく、ショッピングや普段使いを考えた進化なのでしょうが、重い荷物を運ぶ等のアウトドア的用途には、ハンドルが短い方が、力が入って便利だったりします。
まさに一長一短。

あとタグの表記もポイント。

古いものは"BOAT AND TOTE"の表記がなく、洋服と共通のタグを使用しています(実はコレの前に、筆記体の旧ロゴのものがあるんですが、残念ながら当店には未入荷)。
その後、"BOAT AND TOTE"の文字が入るのですが、現在のような緑1色ではなく、"BOAT AND TOTE"の部分がパープルになっています。

取り付け方では、ハンドルの根元に横から差し込んだタイプが、古くて生産数が少ないようですね。
また、ヴィンテージ・タグにありがちなネタとして、TMやRの入り方のバリエーションもありそうなので、まだまだ研究が必要な分野です。

そして、現行製品から完全に消えてしまっているのが、生地の端に入った縫製ガイド用の青いライン。

現行ものでも、ハンドルの固定位置にラインがありますが、それがバッグのサイドにあたる、生地の耳部分にも入っています。
ラインの数も、1本→2本とある時期を境に増えているようです。
中にはハンドルの裏側にラインが入ったバージョンなんかもあり、こちらも研究対象としてなかなか面白いですよ。

というワケで、現在EHSにあるトートの推定年代順は、1234(3と4はほぼ同じ)となります。
あくまで推定です。間違ってたらすみません。

年代によってサイズ感も微妙に違うので('80年代中頃までは2サイズ、そこからSMLの3サイズ展開に切り替わります。現在はXLも追加されて4サイズ)、いろいろコレクトされてみてはいかがでしょうか?

L.L.Bean Vintage Boat and Tote Bag on EHS

Wednesday, March 2, 2011

Happy Socks by Backyard Bill








Happy Socksといえば、"Backyard Bill"こと、William Gentle氏によるルックが素晴らしいので紹介しておきます。
個人的には最初あまり興味なかったブランドだけど、コレで一気に好きになりました。

Happy Socks Collection