Friday, March 16, 2012

Shiny / S-773 DIY Set ハンディースタンプ

《tamaki niime》のストールのような、作家性のある工芸品のような物も大好きなのですが、同時に「それを一体どうしろと……?(笑)」と困りながらもニヤけてしまうような、良い意味でくだらない、でもちょっとカッコイイグッズも大好きな、EHSメンズストア。
今日ご紹介のアイテムは、モロに後者の方です。

普段は丸みを帯びた、謎の黒い箱。
クリップ付きで、ポケットにちょうど良いサイズとなっています。

そのクリップをスライドさせると、スタンプとスタンプ台が出現!
そのままスタンプが捺せちゃいます。

最初に付属のピンセットで文字を組んでおけば、収納中はスタンプ台に触れっぱなし。
コレと白い紙を持ち歩いて、その場で名刺を作るという、ライヴ・パフォーマンスも可能です。

VICTORINOXの爪切り(現在品切れ中)にも通じる、『トランスフォーム感』がたまりません。

Shiny / S-773 DIY Set ハンディースタンプ

Thursday, March 15, 2012

《tamaki niime》のストール





《tamaki niime》のストールが入荷しました。

服飾デザイナー・玉木新雌(たまきにいめ)さんが、オリジナルの生地にこだわる中で出会った、約200年の歴史を持つ先染織物・『播州織』。
すっかり播州織に魅せられた玉木さんは、産地である兵庫県西脇市に移り住み、播州織の素晴らしさを全世界に向けて発信すべく、ショール(ストール)を中心としたブランド、《tamaki niime》を立ち上げました。

糸の染色から、ヴィンテージ織機による織り上げまで、地元職人の分業による全27工程を経て作られる、完全なる地場産業!
というのも素敵なポイントですが、とにかく肌触りの良さがスゴイんです。

播州織といえば、バーバリーのシャツなどにも採用されているという、高密度でハリのある生地も有名ですが、こちらのストールは、自身のアトリエ、"tamaki niime weaving room"に設置された、1965年製のベルト式力織機を使い、出来る限りゆるく織り上げることで、独特の柔らかさを表現しています。

この気持ちよさはやみつきになりますよ。

あと、仕上げの洗濯の時の洗剤か、柔軟剤なのでしょうか?
なんかいい匂いがします(笑)。

透け感のある生地と、巧みな構成の柄により、方向や巻き方次第で、全然違う表情が出せるので、1本でいろいろ楽しめるのも嬉しいですね。
全て1点物ですので、「コレだ!」と感じたものをお選びください。

《tamaki niime》ストール 商品ページ

「ストール」カテゴリーの全商品はこちらから

Monday, March 12, 2012

Barbour ビデイルジャケット 新旧徹底比較

好評発売中の「Barbour / Bedale SL Washed Cotton Jacket」。
Barbourの定番乗馬ジャケット、"Bedale(ビデイル)"のデザインをそのままに、スリムフィット化し、ワックスなしの薄手のコットン素材で仕立てた春夏バージョンです。

今回は、このウォッシュド・バージョンが
オリジナルの"Bedale"と、一体何がどれくらい違うのか、比較検証してみます。

こちらがオリジナルのビデイル・ジャケット。
弊社代表が10年ほど前に購入したものです。
最初、あまりにもオイル感が強かったので、何回か洗濯してオイルを抜いてるそうです。

なんていうかていうか……四角いですね(笑)。

着てみました。
やはり身幅広いですね。

たくさん着込んで、アウトドアに繰り出すには良いかも知れませんが、街で着るにはちょっと野暮ったいかも。

ワックスなしのウォッシュド・コットン版と重ねてみるとこんな感じ。
着丈はほぼ同じですが、身幅、アームはかなりシェイプされています。

サイズは、オリジナルが「C38/97cm」。
ノンワックス版が「S」です。

色違いでも見てみましょう。
かなり今風なシルエットになっているのが、お分かりいただけるかと思います。。

全体の雰囲気に合わせて、襟のコーデュロイの厚さもちゃんと変えてます。

ほとんどのディテールはそのまま移植されているノンワックス版ですが、フード取り付け用のスナップボタンはありません。
この生地のフードは出てないですもんね。

着てみました。

洋服のシルエットと逆行して、年々丸くなっていく、『逆・モダナイズおじさん』がモデルなので、ちょっとわかりにくいですけど、かなりのスリムフィットです。

シャツやカットソーの上に着るぐらいで、ちょうどいい感じですね。
ニット、スウェットとかを着るとキツいかも。
これからの季節、『スィングトップ(ドリズラー)に変わる何か』として活躍してくれそうです。
ショーツに合わせても新鮮で良いかも。

着丈を残してくれているのも好ポイント。
今っぽく見せつつ、ちゃんとBarbourらしい雰囲気も出ています。

ちなみに、"Bourne Camo Waxed Jacket"はこんな感じ。
"Bedale"ではなく、ハンティング用ジャケット、"Beaufort"のモダナイズ・バージョンです。

"Bedale SL Washed Cotton Jacket"は日本限定モデルですが、こちらは本国企画のイギリス製。
オイルのベタベタ感も、昔のBarbourより控えめで、日常で着やすく設定されています。

んー、こっちもいいなぁ。


Barbour / Bedale SL Washed Cotton Jacket - Navy(バブアー/ビデイルSL ウォッシュドコットンジャケット ネイビー)
Barbour / Bedale SL Washed Cotton Jacket - Olive(バブアー/ビデイルSL ウォッシュドコットンジャケット オリーブ
Barbour / Bourne Camo Waxed Jacket(バブアー/ボーン カモフラージュ ワックスドジャケット)

Thursday, March 8, 2012

VICTORINOX ネイルクリッパー

VICTORINOX / Nail Clipper(ビクトリノックス ネイルクリッパー)

個人的にかなり楽しみにしてた商品が入荷してきました。
あのスイスアーミーナイフでおなじみのブランド、《VICTORINOX(ビクトリノックス)》の「ネイルクリッパー(爪切り)」です。

ちょっとこれカッコ良くないですか?
普段は、オールステンレスの、なんだかイケてるボックス状の物体ですが、一瞬で爪切りへとトランスフォームします。

裏側のふたを開けていくと……

バネの力でシャキーン!

ふた部分の裏側はヤスリです。
そしてVICTORINOX愛用者ならご存知でしょうが、先端はマイナスドライバーとして使えます。
意外なマルチツール(笑)!

刃物の専門メーカーなので、当然切れ味は最高です。

iPhoneとのサイズ比較。
横幅で少し大きいぐらい。

リング付きなので、キーホルダーとして携帯出来ます。

プレゼントにも良さそうですよね。
まず、自分のが欲しいけど(笑)。

Monday, March 5, 2012

Klean Kanteen(クリーン・カンティーン)Reflect 18oz./27oz.

Klean Kanteen Reflect 18oz./27oz.(クリーン・カンティーン リフレクト532ml/800ml)

アメリカのアウトドア用水筒の専業ブランド、《Klean Kanteen(クリーン・カンティーン)》。
環境に配慮したプロダクトで有名ですが、デザイン面でもかなりイケてるアイテムだらけです。

こちらはパンブー(竹)のキャップがかわいい『リフレクト』。
カラフルなクラシック・シリーズに対し、未塗装のステンレスの美しさがウリのモデルです。

16oz./532mlサイズ。
コンパクトに見えて、ペットボトル1本分が余裕で収まります。

27oz./800mlサイズ。
夏場なんかはこのぐらいのサイズも良いかも。


「継続して収穫できる竹と食品規格のシリコンとステンレスで形成されています」という『リフレクト』ですが、全てはこのキャップに使われています。
1枚のステンレスから整形された、頑丈で耐久力のあるステンレスキャップに、バンブーがアクセント的についている形なので、強度面も完璧です。


ミラーフィニッシュと、ブラッシュ(ヘアライン)加工の2種類が存在する『リフレクト』ですが、「そんなの絶対ミラーに決まってるよ!」と、当店ではミラーのみのセレクトとさせていただきました。

『リフレクト』は保温機能なし、保存・運搬用のモデルです。
保温機能付きのKlean Kanteenも近日UP予定です。
ちょっと待ってて下さい!

Friday, March 2, 2012

《Barbour》Bourne Camo Waxed Jacket










Barbour / Bourne Camo Waxed Jacket

まだまだ寒くて雨の多い3月は、コットン中心の春スタイルを、アウターシェルで閉じ込めるのが最適。
出来ればハイテクっぽいのより、ちょっとクラシカルなデザインの方がいいなぁ……

という流れで俄然大注目を集める、英国紳士のアウトドア・ウェア、《Barbour(バブアー)》。
伝統を大切にしつつ、新しいスタイルも打ち出し続ける最近のBarbourさんから、こんな新作が届きました。

定番ハンティング・ジャケット、Beaufort(ビューフォート)のディテールをそのままに、モダンなサイジングにアップデートさせたニューモデル、"Bourne"。
しかも、オリジナルのカモフラージュ柄ワックスドコットン素材を全面に採用しています。

どこがオリジナルな柄なのかは、よーく見るとわかります。
……なんかいろいろいますね。

「昔買ったBarbourは、もっさりしてて着れない」という方も、「Barbour何それー!? オイルとか超斬新なんですけど〜!」という方も、あわせて要チェックです。

Thursday, March 1, 2012

《Trad Marks》のラペリングキーホルダー

Trad Marks / Rappelling Rope Key Fob(ラペリングキーホルダー)

一部ブログ・Twitter界隈では有名な『☆の人』こと、2☆SHAN。

そんな彼の自転車パーツブランド、"Candyrim"から雑貨系ブランドがスピンオフ。
その名も"Trad Marks"。
どういう意味かはちゃんと聞いていないのでわかりませんが、多分"Trad"と"Trade Mark"がかけてあるんだと思います。
その"Trad Marks"より、ラペリング・ロープを使用したキーホルダーが入荷しました。

ラペリングとは、崖などをロープで垂直降下するテクニックのこと。
特殊部隊が、ビルの屋上から壁面づたいに降下・侵入するアレもラペリングと呼びます。

ラペリング専用ロープは、通常のクライミング・ロープよりも太くて丈夫。
そして、その鮮やかなカラーリングは、まるでレジメンタルストライプのようだ!
……と、2☆SHANが思ったのかどうかは、ちゃんと聞いてないのでわかりませんが、
厚手のヌメ革と、ゴールド(真鍮)のリングとの組み合わせで、プレッピー感漂うキーホルダーが完成。

コレは相当かわいいですよ。


2☆SHANのプレッピー趣味は自転車にも及び、なんとエルメスカラーのBMXも発売されるそうです。

『E.T.』でおなじみの、Kuwaharaの復刻版BMXフレームを、エルメスのオレンジ色で別注。
サドルはKashimaxのヌメ革バージョン。
ハンドルとシートポストもマニアックな復刻版という豪華仕様です。

ただ今予約受付中。
当店からもお取り寄せ可能です。

☆の人。