Wednesday, March 23, 2016

チェコ軍のデッドストック・ワークエプロン

デッドストック チェコ軍 ミニヘリンボーン ワークエプロン
2,592円(税込)

新生活シーズンということで、引っ越し予定のない自分までも、インテリアのことをあれこれ見直しています。

一番気になるのがキッチン周り。
狭い部屋ではありますが、最近、ようやく椅子を購入したので、ダイニングとリビングが切り離され、気分的には新生活がスタート。
今は、テーブル上のペンダント照明と、食器の収納について、考える日々が続いています。

そしてもちろん気になるエプロン。
なくても大丈夫かもしれませんが、あった方が気合が入ります。

お料理方面から探すと男性用としてはイマイチ微妙なんですが、ロガー、カーペンターなどのワークウェア方面から見ていくと、男っぽいデザインのものが、たくさん見つかります。
基本的には「布一枚とヒモ」でありながら、強度の確保と縫製上の合理性、生地幅の制限などがせめぎ合った結果生まれた、おもしろディテールの数々が、かなり魅力的で、大変奥の深い世界です。

でもヴィンテージのデニムエプロンって、結構高いんですよねー。
もっと気軽に買えて、しょっちゅう洗えるヤツがいいのに、と思ってたら、かなり良いものを見つけました。

デッドストック チェコ軍 ミニヘリンボーン ワークエプロン
2,592円(税込)

チェコ軍のワークエプロンです。
未使用のデッドストックで、推定1980~1990年代頃の製品。

素材はミニヘリンボーン・ツイル。いわゆるHBTです。
同年代のチェコ軍のワークコートなどにも共通で使われている素材。
知ってると思いますけど、洗うたびに雰囲気が良くなります。
フランス軍のパンツもこんな感じですが、あれよりはちょっとライトオンスです。

ヒモもヘリンボーンの布テープ。
先の三角のまとめもミリタリーっぽいです。

おそらく、デザインが生地本来の幅を超えてしまったのでしょう。
左右に約10cmずつ、延長パネル的なものが縫い足されています。
この縫製部分が、洗濯時に抜群の表情を生み出します。


製造年代の違いなのか、生地や布テープの色味にばらつきがあります。
オリーブグリーンの中の、ブラウン寄り〜グリーン寄りといった感じでしょうか。
どれもいい色です。


デザインは、いわゆる「ギャルソン・エプロン」、「ソムリエ・エプロン」と呼ばれるような、大きめのウエストエプロン。
横幅が大きく、後ろで生地が交差して身体を包み込むような設計です。


女性が巻くとこんな感じです。

ミリタリーらしい素材感と、ミリタリーらしからぬクリーンなデザインが共存した、男のエプロン。
お料理に、靴磨きや日用品などのメンテナンス時にと、大変重宝します。
リーズナブルなので、洗い替えとして数枚用意しておくと良さそうです。

デッドストック チェコ軍 ミニヘリンボーン ワークエプロン
2,592円(税込)

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