Blumer / Deadstock Bandana
'50s〜'60s頃のスイス・Blumer製デッドストック・バンダナが入荷しました。
"Blumer(ブリュメル)"は、創業180年というスイスの老舗プリントファクトリー。
山岳地方の良質の水を使った染色工業が盛んで、創業当初から繊維のみでなく、プリントの技術にも優れていました。
大きさからして、もしかするとスカーフなのかも知れませんが、100%コットン素材、抜染による精密な柄入れなど、古いアメリカ製バンダナとの共通点も多く、かなり親しみやすいアイテムです。
しかもアメリカ製バンダナを超える嬉しいポイントも。
「生地の耳(セルビッジ)は縫製しなくてOK!」という法則に基づき、『3辺を縫製、1辺はセルビッジ』という仕様の多いオールドバンダナですが、こちらはなんと左右2辺ともセルビッジ(Red以外)。
L.L.Beanのトートバッグや、ヴィンテージのデニムエプロン等にも見られる、『生地の幅=製品の幅』という昔の人の知恵ですね。
もっと広い幅で速く生地の織れる機械と、ロック(かがり縫い)技術の進化により消滅してしまった、ヴィンテージならではのディテールです。
大きめなので、首元のオシャレにも使えて便利。
でも薄くてしなやかな生地なので、簡単にポケットサイズに折り畳むことも。
ドット、スモールドット、小紋柄など、シンプルなパターンをセレクトしてますので、男女兼用(©松尾伴内)でお使いいただけます。
Blumer / Deadstock Bandana(スイス製デッドストックバンダナ)
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