MEN'S CLUB(メンズクラブ)の『アイビー特集号』が入荷しました。
1972年から毎年リリースされていた増刊号で、別名、"ALL ABOUT IVY"というシリーズです。
確か第5集まで存在していたと思いますが、今回入荷したのは第1集〜第3集。
後に重版されたり、豪華表紙付きの合本が出たりもした人気のシリーズですが、今回の取り扱いは第1集、第3集は初版、第2集は2版のものになります。
『MEN'S CLUB(メンズクラブ)No.123 増刊・アイビー特集号 1972年1月号増刊』
1965(昭和40)年に出版された写真集、『TAKE IVY』からのショットが多数掲載されている第1集。
おそらくこれが、1973(昭和48)年のTAKE IVY復刊へのきっかけになっているのでしょう。
よく見ると、TAKE IVYには未使用のショットや、トリミング前の画像等もあり、なかなか貴重な特集となっています。
メンズクラブ43号と68号という、過去2回のアイビー特集の内容を中心に、アイビー関連記事の集大成として製作されています。
穂積和夫氏のイラストによるペーパードール。
第1集の初版本は、かなり貴重です。
シリーズ化が想定されていなかったので、後の復刊バージョンと詳細が異なります。
手持ちの11版(下)と比べてみました。
SPECIAL EDITIONの表記入りです。表紙の「1/1972」の文字も増版時には無くなっています。
『MEN'S CLUB(メンズクラブ)No.136 増刊・アイビー特集号 第2集 1973年1月号増刊』
第1集の大好評に応えて、翌年に発売された第2集。
『ニュー・アイビー/ナウ・アイビー』と呼ばれる現在進行形(当時)のアイビースタイルを総力取材しています。
個人的には、当時のCOOP(大学生協)の写真だけでもかなり満足です。
この自転車&スーツスタイル。
メガネやレジメンタルタイ、前カゴの浅さなど、もろもろパーフェクトです。
出た!アイビーボーイ!
『MEN'S CLUB(メンズクラブ)No.149 増刊・アイビー特集号 第3集 1974年1月号増刊』
基礎編の第1集、応用編の第2集の流れを汲み、究極の1冊を目指して作られた第3集。
最新の現地取材も敢行しつつ、アイビーの発祥を深く掘り下げる記事も掲載するなど、多角的にアイビーを検証しています。
仕込みとしか思えないほどおしゃれなボウタイ&サドルシューズの学生。
ダートマス大学のカフェテラス(右上)もいいですね。
小林泰彦『バンカラアイビー』。
こういう「適当にその辺にあるもの着てみただけ」みたいなスタイル、理想ですよね。
ヘアカットなう。
付録は8大学キャンパスマップ。
デザインいけてる〜。
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Monday, January 23, 2012
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