Monday, March 12, 2012

Barbour ビデイルジャケット 新旧徹底比較

好評発売中の「Barbour / Bedale SL Washed Cotton Jacket」。
Barbourの定番乗馬ジャケット、"Bedale(ビデイル)"のデザインをそのままに、スリムフィット化し、ワックスなしの薄手のコットン素材で仕立てた春夏バージョンです。

今回は、このウォッシュド・バージョンが
オリジナルの"Bedale"と、一体何がどれくらい違うのか、比較検証してみます。

こちらがオリジナルのビデイル・ジャケット。
弊社代表が10年ほど前に購入したものです。
最初、あまりにもオイル感が強かったので、何回か洗濯してオイルを抜いてるそうです。

なんていうかていうか……四角いですね(笑)。

着てみました。
やはり身幅広いですね。

たくさん着込んで、アウトドアに繰り出すには良いかも知れませんが、街で着るにはちょっと野暮ったいかも。

ワックスなしのウォッシュド・コットン版と重ねてみるとこんな感じ。
着丈はほぼ同じですが、身幅、アームはかなりシェイプされています。

サイズは、オリジナルが「C38/97cm」。
ノンワックス版が「S」です。

色違いでも見てみましょう。
かなり今風なシルエットになっているのが、お分かりいただけるかと思います。。

全体の雰囲気に合わせて、襟のコーデュロイの厚さもちゃんと変えてます。

ほとんどのディテールはそのまま移植されているノンワックス版ですが、フード取り付け用のスナップボタンはありません。
この生地のフードは出てないですもんね。

着てみました。

洋服のシルエットと逆行して、年々丸くなっていく、『逆・モダナイズおじさん』がモデルなので、ちょっとわかりにくいですけど、かなりのスリムフィットです。

シャツやカットソーの上に着るぐらいで、ちょうどいい感じですね。
ニット、スウェットとかを着るとキツいかも。
これからの季節、『スィングトップ(ドリズラー)に変わる何か』として活躍してくれそうです。
ショーツに合わせても新鮮で良いかも。

着丈を残してくれているのも好ポイント。
今っぽく見せつつ、ちゃんとBarbourらしい雰囲気も出ています。

ちなみに、"Bourne Camo Waxed Jacket"はこんな感じ。
"Bedale"ではなく、ハンティング用ジャケット、"Beaufort"のモダナイズ・バージョンです。

"Bedale SL Washed Cotton Jacket"は日本限定モデルですが、こちらは本国企画のイギリス製。
オイルのベタベタ感も、昔のBarbourより控えめで、日常で着やすく設定されています。

んー、こっちもいいなぁ。


Barbour / Bedale SL Washed Cotton Jacket - Navy(バブアー/ビデイルSL ウォッシュドコットンジャケット ネイビー)
Barbour / Bedale SL Washed Cotton Jacket - Olive(バブアー/ビデイルSL ウォッシュドコットンジャケット オリーブ
Barbour / Bourne Camo Waxed Jacket(バブアー/ボーン カモフラージュ ワックスドジャケット)

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