Thursday, April 19, 2012

This is... / Premium Leather Derby


This is... / Premium Leather Derby - Tan

バッグや財布などの革製品を得意とする《This is...》から、プレミアムなレザーを使用したシューズが入荷してきました。

デザインは、以前ご紹介したスウェード素材のシューズと同じ、外羽根式のローカット。
一応、革靴界では、外羽根式が『ダービー』、内羽根式が『オックスフォード』ということで、"Derby"という商品名にしてみました(なぜか僕が命名権を持っています)。

でも、U.S.NAVYの靴なんかは、外羽根ですけど、箱に"Dress Oxford"って書いてますし、Red Wingsにも、外羽根式ローカットの"Work Oxford"ってモデルがあるので、正確な法則はよくわかりません。
誰か教えて〜!

って、呼び方の話はどうでもいいので、商品の説明に戻ります。

一見しただけで、かなり良さそうなレザーが使用されている事がわかるこのシューズ。
こちら、「タンニンなめし」と「クロームなめし」の長所を持ち合わせた、「合成なめし」が施された牛革に、オイルをたっぷり染み込ませ、しなやかさを追求した、『オイルヌメ』という素材です。
バックやコインケース、ペンケースなどによく用いられるレザーですが、シューズに使うのはかなり珍しいかも。

実は、素材のみの価格でいうと、スウェードバージョンの3倍ほどらしいです。
そう考えると、ある意味お買い得!

そしてソールにはVibramのニューモデル、"Cristy Morflex"を採用。
デザインはワーク系定番白ソール、クリスティ・ウェッジそのままで、軽量化&クッション性が大幅にアップされた夢のソールです。

これから、タウンユースのブーツ/ワークシューズのソールは、続々とこれになっていくのではないかと予想しています。
マジで柔らかくて良いですよ。

大阪市内の某靴工房にて、丹念にハンドメイドされているこのシューズ。
上の画像は数日履いた状態ですが、すでにかなりの馴染みっぷりです(シューレースは、付属のものより少し太めの、「This is... / Waxed Dress Shoelaces 32inch」に交換しています)。

このタンカラーも、これからの季節の、シャンブレー/シアサッカー/コードレーンなどの、淡めのブルー系ファッションに良く合いそうですね。

This is... / Premium Leather Derby - Tan(ディスイズ レザー・プレーントゥ・シューズ タン)

No comments:

Post a Comment