年々、数が減少していく、この手のパンツ類。
見つけるたびに複数買いして、『家庭内デッドストック』を保有している愛好家の方もいるとか。
今回入荷したのは、大きく分けて3タイプ。
順にご紹介していきましょう。
1951年から展開されている、フィールドパンツの元祖的存在、その名も"M-1951 Field Trousers"。
寒冷地用として開発されたM-1951シリーズ。『モッズ・コート』として知られるフィールド・パーカなどもその仲間で、完全に重ねて着ると、こんな感じになります。
後半丸いよ！（笑）
ライナーパンツを取り付けられるように、少し太めのシルエットになっているのですが、今回入荷したのはボリューム控えめに穿きこなせるXSサイズ。
光沢のある、コットン100%の素材感が素敵ですね。
個人的にはポケットフラップのデザインが萌えポイントです。
そしてコチラが後継のM-65フィールドパンツ。
その名の通り、1965年から展開されています。
あまりに太すぎるシルエットと、過剰な装備が逆にイケてる！と、ファッション業界人にも大人気のこのパンツ。
シンプルなシャツやTシャツ ＋ フィールドパンツ ＋ シンプルな革靴やデッキシューズ、という組み合わせで、誰でもおしゃれさんになってしまいます。
「でもああいうのって、サイズ大きいんでしょ〜？」とお嘆きのあなた！
今回はなんと、コチラのサイズが入荷しています。
「Small/Regular」に加えて、「ウェストSmall・レングスShort」のゴールデンサイズをご用意いたしました。
こうやって単体で見ると短く見えますが、穿くとなかなか良い感じです。
あら、ジャストサイズ♪
これまで購入を断念されていた方や、短めで足首出して軽快に穿きこなしたい！という方にオススメです。
そして人気のレア・アイテム、ユーティリティ（ベイカー）パンツもデッドストックで入荷。
'60年代製の、2本針による縫製のモデルです。
裾にドローコードが通せる菊穴が開いているのも、この年代の特徴的な仕様です。
サイズは30/35。
レングスは長めですが、カーゴパンツと違い、裾上げによるシルエットへの影響がないので、安心してカットできますね。
余った生地で、何か作ってみるのもイイかも？
と、いろいろ入荷していますが、なんせデッドストックのため、次回の入荷は全くの未定です。
ご決断はお早めにお願いいたします〜。
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