Monday, November 5, 2012

老舗名門ミルのウールブランケット達

本格的にウールのお世話になる季節が到来。

ウールといえば、やはりイギリスや北欧など、寒くて昔からウール産業が発達している地域のものが、品質も高く、商品自体の雰囲気も良い気がします。
EHSには、そんな老舗ウール・テキスタイル工場(ミル)のブランケットが続々登場中。
今回は3つのブランドをご紹介致します。

Silkeborg Plaids
デンマークの『シルケボープレード』社。
1930年、Arne Ludwigがドイツで紡績技術を学び、地元で紡績業務を開始。
自分の周りにある、自然にあふれた素材を使って商品製造に至りました。
その後、彼の息子であるArne Ludwig(継承名のため初代と同一名称)がドイツで教育を受けた後に、アルゼンチンでアルパカについての織物技術を学び、1987年に現在の名称Silkeborg Plaids社として業務を始動しました。
1999年、東西ドイツ統一による影響もあり、織り工程をリトアニアにて行うことになりました。
またアルパカ商品に関しては、より素材の特性を生かすために2010年よりペルーでの工場を始動するに至りました。
ヒザ掛けに良さそうなスローサイズと、本格的寝具サイズの毛布をご用意。
この暖かさは暖房代の節約にもなりそう。
羊毛の特徴をいかした丁寧な商品作りを体感してください。


Barker Texiles
フィンランドの『バーカーテキスタイル』社。創業は1843年!
John Baeker氏がフィンランド西海岸にあるトゥルクという町に、糸と織物の工場を立ち上げた事に始まります。
そしてフィンランドで一番大きな工場へと成長を遂げたバーカーテキスタイル社は、創業から100年後、牧場から直接ウールを買い付け、独自に紡績糸とブランケットの生産を始めるようになりました。
現在では年間25万枚のブランケットと10万メートルもの特殊生地を製造する大規模な工場へと発展を遂げ、その製品はスカンジナビア諸国をはじめ、ヨーロッパ各地で広く販売されています。

羊毛の特性を活かしたナチュラルなカラーリングのシルケボーとは対照的に、ポップなデザインを得意とするバーカー・テキスタイル。
織り目の雰囲気を味わえる、シンプルなダイヤモンドボーダー柄のブランケットが入荷しています。


Tweedmill Textiles
英国の伝統と自社の高い技術から生まれた、ベーシックで品質の高い製品を提供し続ける、イギリス・ウェールズ最大の羊毛敷物(ラグ)メーカー、『ツイードミル』。
近年はラグを中心に、帽子、マフラー、ブランケットなど、ライフスタイルをトータル的にコーディネートするラインナップを展開中です。

これぞ英国!なタータンチェックやヘリンボーン柄が楽しい『ツイードミル』のブランケット。
インパクト大のモノトーン・ユニオンジャックの毛布もおすすめですが、やはり手頃な価格のスロー(ヒザ掛け)に人気が集まりそうです。

女性にはスロー、ショールとしてお使い頂きたいこのサイズ。
でもメンズ的には、やはりココがベストポジションじゃないでしょうか?
くるくる巻いてバックパックに。
外出先で、ピクニックマット的にベンチに広げると気分は英国紳士です。

クリスマスなどの贈り物にも最適な、ウールブランケット。
自分用との2枚買い必至ですね。

ブランケットはこちらからご覧頂けます。
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