Wednesday, August 7, 2013

《DURALEX》のガラス食器

この度、EHSでは《DURALEX》の取り扱いをスタート致しました。

今さら説明するまでもないほど、広く親しまれているDURALEXのガラス製品。
僕自身も、「あの、カフェでよく見るフランス製の強いヤツ」程度の認識でしたが、調べてみると、なかなか歴史もあり、奥の深いものでした。

フランスの国営企業「サンゴバン社」の手により、1939年、世界で初めて、強化ガラス製のタンブラーを製造。1946年にDURALEXブランドとして確立。
DURALEX製品の品質への評価はフランス国内にとどまらず、1960年代から全世界へむけて輸出されると同時に、DURALEXの名は広く世界中に知られるものとなりました。

『全面物理強化ガラス』という、なんだかカッコイイ物質で出来たDURALEX製品。
強さの秘密は、その製造工程にあります。

鋼鉄を作る工程に似ているのですが、ガラスを700℃に熱してから、一気に20℃にまで冷却すると、表面にクルミの殻のような固い保護膜ができます。
これがDURALEXの強さを作りだしている秘密なのです。

普通のガラス製品に比べ、DURALEXは、2~3倍の衝撃強度を持っています。
また、通常ガラスの耐熱温度差が約60℃であるのに対し、130℃の温度差に耐える事ができます。

要するに、DURALEXの食器のまま冷凍した食品を、-25℃の冷凍庫から取り出して、いきなり電子レンジで温めたり、グラスに直接熱湯を注ぐなど、普通のガラス製品では不可能な使い方がDURALEXでは可能なのです。

驚異的な対衝撃性を誇るDURALEX製品ですが、万が一、割れてしまった場合もご安心ください。

全面強化ガラス特有の破損として、表面の圧縮層を突き破るほどの衝撃、あるいは断続的負荷を受けると、割れがガラス全体に広がり、破片は氷砂糖のような粒状(小さなブロック状)になります。
車のフロントガラスのような感じですかね。
薄く鋭利に尖った割れ方をしないので、使用者の身体を深く傷ける危険性はありません。

この辺の、とにかく凄いスペック群が、メンズ的にもかなり魅力的なDURALEX製品。
クリアカラーのものが一般的ですが、EHSでは落ち着きのあるブラウン、『アンバー(琥珀色/ベルメール)』と、鮮やかなブルー、『サファイア』の2色をセレクトしてみました。

全てフランス製で、信頼のブランド刻印入り。
デザインを似せたグラスも数多く出回っていますが、この機会にぜひ本物の良さを実感してみてください。

DURALEX / ピカルディ 220ml アンバー 399円(税込)

DURALEX / タンブラー 210ml サファイア 336円(税込)
DURALEX / タンブラー 210ml アンバー 462円(税込)

DURALEX / スタッキングマグ 260ml サファイア 536円(税込)
DURALEX / スタッキングマグ 250ml アンバー 578円(税込)

DURALEX / デザートプレート 19cm サファイア 420円(税込)
DURALEX / デザートプレート 19cm アンバー 347円(税込)

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