1970年代半ばのHewlett-Packard(ヒューレット・パッカード)『HP-01』、Pulsar(パルサー)『Time-Computer Calculator』の発売によって幕を開けたカリキュレーター・ウォッチ(電卓付き腕時計)の市場。
どちらも赤色のLEDディスプレイで、今見ても異常なほどにデザインがカッコイイのですが、発売当時からかなり高価。
しかも付属の専用ペンでボタンを押すような、ちょっと不便なものでした。
そこに計算機と腕時計のことならお任せください!とばかりに颯爽と参入してきたのが日本の《CASIO(カシオ)》。
正式な社名は「カシオ計算機株式会社」。
1980年に発売されたC-80を皮切りに、1980年代半ばには、安価で高性能なカリキュレーター・ウォッチ、データバンク・ウォッチの様々なバリエーションを発売。世界的に一大ブームを巻き起こしました。
CASIO / CA53W-1 カリキュレーター・ウォッチ 海外モデル
4,320円(税込)
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年公開)』で主人公マーティが付けていたことでおなじみのカリキュレーター・ウォッチ、『CA50』の後継機種で、現在でも海外で販売中の現行機種、『CA53W-1』が入荷しました。
80年代の雰囲気そのままのレトロフューチャーなデザインに、CA50には無かった日常生活防水機能がプラスされた進化モデルです。
WR(Water Resist)のロゴがさりげなく(?)防水機能を主張しています。
Moto360やApple Watchなどの最新スマートウォッチの元祖的存在にあたるカシオの多機能腕時計。
今のスマートウォッチにはない、『押せるボタン』が前面にたくさん並んだデザインが、80sな近未来ガジェット感を醸し出しています。
ルックスもさることながら、軽快な装着感も魅力です。
シンプルなカシオの低価格帯デジタルウォッチが、『Cheap Casio(チプカシ)』として注目されている今、僕たちが選びたいのはこんなモデルなのです。
Monday, December 21, 2015
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