Monday, July 25, 2011

Action Method(アクション・メソッド)とは何か?

ついに入荷したBehance Outfitterのノート類。

これらが単なるノートやメモ帳ではない事は前回お伝えしましたが、今回は
じゃあ一体なんなのか?
どういう考え方に基づくアイテムなのか?
そして具体的な使用法について説明致します。


"Getting Things Done"

2002年、デビッド・アレン(David Allen)氏が著書、『仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法』の中で提唱した、GTD(Getting Things Done)という仕事管理術。
要するに、やるべき事を書き出して、リスト化することにより、より実務に集中するという方法ですが、
特に順序や計画などを決めつけず、とにかくすぐ終わる事はすぐやる、「えーっと、なんだっけな〜?」程度の事はもう考えるだけムダだから考えない、などの柔軟な姿勢もポイントです。

このGTDは世界中で大ブレイク。
様々な関連書籍や関連グッズが誕生しました。

Behanceが提供する"Action Method(アクション・メソッド)"もそのひとつ。
オンライン版、モバイル(iPhone/iPadアプリ)版、そして紙製品版を連携させることで、より効率的にアクションを遂行していく事が可能です。


"Action Method(アクション・メソッド)"の基本的な使い方



1. Action Step

右側の色付きのところがアクション(やるべき事)を書く欄。

○○さんに電話をかける
○○さんにファイルを送る
○○さんのプレゼントを買う

など、行動すべき事をリスト化して書きます。
実行したらチェックボックスに印をつけます。

2. Backburners

アイデアの中から出てきて、アクション・ステップになる前の段階のものはココに。
やる事予備軍。
仕事のネクスト・バッター・サークル。

3. References

メモ、関連リンクや関連事項、資料、スケッチなどのアイデアを書くスペース。


もうひとつの発明、"Dot Grid(ドット・グリッド)"

ノートは、無地、罫線、方眼などが用意されていて、使う人が目的に合わせて選択するのが一般的なのですが、「ワシは文字もデザイン画もグラフっぽいのも全部書きたいんや!」という場合、どれかひとつを選ぶのは難しいですよね。

そこでこの"Dot Grid(ドット・グリッド)"!

等間隔に並んだドットによるガイドで、自由なライティングを実現。
さすがイラストレーターやタイポグラファー(フォントデザイナー)なども視野に入れたBehanceならでのアイデアです。

実はあの世界的に有名なオレンジ色のパッドよりBehanceの方が数年早かったのは知る人ぞ知る事実でございます。


Action Method用のシリーズと、Dot Grid中心のシリーズをご用意しましたので、お好きな方をお選びください。
Dot Grid Cahier(ドット・グリッド・カイエ)Dot Grid Journal(ドット・グリッド・ジャーナル)には、アクション・ステップごとにはがして好きな場所に貼れる"Action Sticker(アクション・ステッカー)"が付属しているので、さらに自由なメモ構成が楽しめます。


と、いろいろ書いてみましたが、基本的には「なんかこのノート、イケてるな〜」程度の認識で十分です。
世界中のクリエイターが愛用する、Behance Outfitterの製品に是非触れてみてください。

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