Monday, July 4, 2011

U.S.NAVYのDRESS OXFORD SHOESが再入荷しました

'70s Dead Stock U.S.NAVY Dress Oxford Shoes (Leather Sole Era)(デッドストック USネイビー サービスシューズ レザーソール)

人気のUSNドレスシューズ(サービスシューズ)が再入荷してきました。

今回の目玉はやはりこのレザーソール・モデル。
'70〜'80年代初頭頃まで採用されていたディテールで、その後ゴム製のソールに切り替わります。

ソール以外は'80〜'90年代のラバーソールのものとほぼ同じ仕様です。
天候によって履き分けるのも良いと思います。

コントラクトナンバー入りの実物で、1975年 ALTAMA DELTA社製ということが分かります。

ちなみに、「ALTAMA DELTAってどんな会社だろう?」と調べてみると、現在も軍や特殊部隊用のコマンドブーツをアメリカ国内で作り続けている、ハードコアな軍用品メーカーでした。
http://altama.com/

なかなか出てくることの無いレザーソール時代のデッドストック。
サイズの合う方はぜひ押さえておいてください。

ソールの保護・お手入れには、TAPIR / Leder Sohlen Pflege (Leather Sole Care)(タピール/レザーソールオイル)をどうぞ!


そしてしばらく売り切れていたラバーソール・モデルも再入荷。
この機会に画像も撮影し直しました。

Dead Stock U.S.NAVY Dress Oxford Shoes(デッドストック USネイビー サービスシューズ)

ゴム底なので突然の雨でも平気です。
アッパーもガラスレザーで結構雨や汚れに強いですよ。

しばらくは、あえてオイルなどを使わずブラッシングのみのお手入れで『シワ入れの儀』を楽しんでみてください。
シワが入ってトゥが反ってくると格段にカッコよくなります。

こちらも納入業者は見事にバラバラ。
気になるので、それぞれどんな会社か調査してみました。

"Clarksville Footwear"は現在、どうやら"munro"というレディースシューズのブランドになってるみたいです。
社名も変わっちゃってますね。

"Wolverine World Wide"といえば、あの"Wolverine"を筆頭に、こちらも軍用タクティカルブーツでおなじみの"Bates"、プレッピーな"Sebago"や"Hush Puppies"、アウトドアサンダルの"Chaco"、そして"Merrell"等を擁する一大シューズカンパニー。
そういえばアメリカのアウトレットモールに、この手のブランドが1店舗に揃ってるテナントが必ず入ってますねー。
U.S.NAVYの靴まで作っていたとは……。

そしてデッドストック・サービスシューズ界においてNo.1のシェアを誇る"Craddock-Terry Inc."。
デッドでもユーズドでも出てくるのはほとんどこのブランド。
僕たちは、見かけるたびに「信頼のCraddock-Terry社製」と勝手に呼んでいます(笑)。

このCraddock-Terry社、1888年創業の超老舗メーカーなのですが、実は現在の所在がよくわかりません。
倒産したとか、分裂したとか……?
しかし元・工場の建物を利用した"Craddock-Terry Hotel"なるホテルが営業中。
天井の高いレンガ造りの建物に、看板や室内小物まで『靴』をテーマにした装飾がちりばめられた、良い雰囲気のホテルとなっています。

あと、Flickrでコレとは別の工場跡も発見。
一時期、世界第5位のシューメーカーとして名を馳せていたらしく、こういった大規模な工場跡が残っているようです。

以上、ブランド情報でした。

ヒールもバラバラ!
でもラスト(木型)や製法はミルスペックで厳重に管理されているので、履いた感じは大体同じです。

No comments:

Post a Comment