「おい、先週から急にビハンスビハンス言うてるけど、"Behance"って何やねん?」という方もいらっしゃるかと思いますので、今日はその辺りのご説明を。
簡単に言うと、『クリエイター向けの様々なサービスを提供する企業』ですね、ハイ。
一番有名なサービスは"Behance Network"。
あらゆるジャンルで活躍するクリエイターのためのポートフォリオ(作品集)共有サイトで、ココに自分の作品を載せておくと、各種有力Webメディアなどに取り上げられ、一気に有名になれたり、他業種の方から「あなたのテイストが欲しいので一緒に仕事しましょう!」という依頼が来るなどのチャンスが増えます。
そういう仕事をしてなくても、見てるだけで面白いですし、Behance.netを直接チェックしてなくても、実は他のデザイン系ネタサイトなんかで無意識に見てる場合が多いです。
最近だったら、ウォークマンやモトローラなどのレトロ系ガジェットのカラフルなペーパークラフト、"Back to Basics"や、『あの御方』の口元っぽいドライヤー、"Darth Hairdryer"なんかが話題になってましたね。
イラストレーター向けの"Illustration Served"、ファッションデザイナー向けの"Fashion Served"、写真家向けの"Photography Served"など、ジャンル別に枝分かれしたサイト群は圧巻です。
個人的にはタイポグラフィー専門の、"Typography Served"が好きでたまに見てます。
たまに無料フォントの情報もあったりしてお得な気分です。
これらあらゆるジャンルで活躍するクリエイター向けの読み物サイトが"The 99%"。
Behance主催のセミナーでのありがたいお話の動画など、考え方のヒントになりそうなコンテンツが満載です。
英語なんで読んで理解するのはちょっと難しいんですけど……。
ちなみにサイト名は、発明王エジソンの言葉、『天才は1%のひらめきと99%の努力』に由来します。
そして"Action Method"。
オンライン版は共同作業中の別の誰かとプロジェクトを共有したり、編集権のある他人の書き込んだアクション(依頼)を、そのまま自分のアクションステップとして追加したり出来ます。
しかし残念ながら、コレも基本的に英語のみのサービス。
日本語で直感的に使うには紙製品版がオススメです。
と、このように高感度なクリエイター達を様々な角度から支援するBehanceさん。
道理で製品もカッコイイはずですね。
自分もホントにこういったスケジュール管理とかが苦手なので、Outfitterシリーズをひとつ購入して、活用してみたいと思います。
種類が豊富なので、どれが良いか迷いますけど。
おなじみの手帳サイズ(9×14cm)の『Action Cahier(アクション・カイエ)』かな?
Friday, July 29, 2011
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