先日入荷しました盛永省治氏のウッドボウル。
鹿児島県に"Crate Furniture Service"という工房兼ショップがあるので、そちらの名前で知っている方も多いかもしれません。
こちらのウッドボウルは、『ウッド・ターニング』や、『ターニング・ウッド』と呼ばれる手法によるもの。
職人さんはウッド・ターナーと称されます。
具体的には、木の塊を旋盤で回転させながら、少しずつ削って形を整えていく工芸なんですが……って文章で読むより動画で観た方が早いですね。
というわけで、YouTubeさんで動画をいろいろ探してみました。
基本的にはこういうことです。
そして、規模を大きくしていくとこんなことに。
ヤスリ掛けや、オイルの塗り込みなどの仕上げも観られます。
観てると面白そうだし、やってみたい気もしますが、かなり体力要りそう……。
それに、機械で回転させてますが、最終的なフォルムを決定するのは、作家のセンス次第って感じですね。
盛永さんのボウルも、有機的で暖かみのあるフォルム。
見る向きによって、全く違う表情が現れます。
幅約27cm × 高さ約14cmと、フルーツボウルなどに程よい大きさです。
Eight Hundred Ships & Co.
Monday, October 31, 2011
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