Friday, September 14, 2012

TOPO DESIGNSのバッグが出揃いました

ついに出揃った《TOPO DESIGNS(トポ・デザインズ)》のバッグ類。
各モデルの特徴などは、それぞれの商品詳細ページを見ていただくとして、素材やパーツ、縫製仕様などのディテール面の特徴、「TOPO DESIGNSのココがすごい!」的な部分をご紹介させていただきます。

まず見ていて感心したのは、裏地使い。
表面は、カラーバリエーション豊富なコーデュラナイロンですが、裏地はほぼ共通で、レモンイエローのナイロン・パッククロスを使用しています。
互いに裏側がコーティングされたナイロンですが、2枚にすることにより、あの忌まわしき、『ナイロンの裏のコーティング・経年劣化でベタベタ事件』の発生を未然に防いでいます。

ポケットの内側まで、可能なところには全て裏地付き。
実は、このパッククロス自体が、耐久性に優れた素材で、そのままバッグの材料として使えるような生地なのです。
Light Daypack」は、パッククロスのみで構成されたバッグです。

ココもパッククロス。
いいアクセントになってます。

Mini Mountain Bag」の裏地には、さらに防水性の高い、トラップタープ素材を使用。
ラバーでコーティングされた、トラックの幌の素材です。
中古じゃないのでキレイです。

自動車系でいうと、ストラップにはシートベルト素材も使用されています。
言わずもがなの、頑丈&しなやかな素材。

これも便利です。
TOPO DESIGNSのバッグの底に付いてるシンチストラップ。
わざわざしまうほどでもない上着や、バッグに入りきらないような長いもの(三脚など)を固定するのに良い機構です。

バッグを使わないときには、これを閉じることで、かなり薄く出来ます。
収納時におすすめです。


ブランドを象徴する、ナチュラルレザーのブタ鼻や、至る所に設置されたDリングやベルトを駆使すれば、かなりの機能拡張も実現出来ます。
そこまで本格的にカスタムしなくても、自転車に乗る人が、ちょっとフラッシュライトをつけたりするような場所は、どこにでもあるわけです。


こういう本気なのにデザイン製の高いものを、アメリカ・コロラド州の、LEED認証グリーンビルディング内にある工場で作っているTOPO DESIGNSさん。
ぜひ注目していただきたいブランドです。

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